2015.06.17・18	第 1 ･2日目

　　　　6月17日 成田発　香港・アジスアベバ経由
　　 6月18日タンザニアザンジバル島到着まで

2015年06月18日～07月01日の15日間　ユーラシア旅行社の「ケニア・タンザニア物語」
というツアーに家内同行で参加してきました｡

(参加人員 12名 男性6名 女性6名 うち夫婦2組）　

アフリカ大陸には2004年のエジプトから始まり、2006年　ケニア・タンザニア・ザンビア・
ジンバブエ・南アフリカ、2008年ナミビア、北のほうでは2009年モロッコと数回出かけており
今回の旅行も2006年の旅行訪問先と重なる部分も多いのですが、もう一度ライオンや象・
チーター・ハイエナ等野生動物を自然の中でじっくり眺めてみたいと出かけたわけです。

アフリカへの飛行便は この4月から日本に乗り入れたエチオピア航空｡機材は B-878で新しく､
機内も快適でした｡

ただ成田から香港まで4時間50分､経由の香港で1時間機内待機､香港からエチオピアの
アヂスアべバまで11時間､アジスアベバから飛行機を乗り換えてタンザニアのザンジバル島
まで4時間25分｡合計24時間近い飛行機の旅には流石に参りました｡

（この写真紀行も　第一日目と二日目は移動だけなので双方をまとめて （１）とします）｡

最初にアフリカ全土の地図をあげておきましょう｡

今回の旅行の当初予定の日程表は次の通りです。
　　　

行程表
第一日目 （6/17） 第二日目 （6/18）	成田発 20:45 エイオピア航空　ET673便 （香港経由） アジスアベバ着07:35 所要時間約16時間50分 アジスアベバ発　 10:20 エイオピア航空　ET815便　　　 タンザニアのザンジバル空港着14:45	機中泊 ザンジバル泊
第三日目 （6/19）	ザンジバル島内観光｡（オールドアラブ砦･パレス博物館・旧奴隷市場 (大聖堂）･驚嘆の家･東海岸パジェ･ ビーチ他）	ザンジバル泊
第四日目 （6/20）	ザンジバル発10:15 ＰＷ710便 タンザニアの首都ダルエスサラーム 空港着　 10：45 ダルエスサラーム市内観光 (国立博物館・絵画のならぶテインガテインガ村･木彫り職人のマコンデ村他）	ダルエス サラーム泊
第五日目 （6/21）	ダルエスサラーム空港発 9:25PW420便 キリマンジェロ空港着 10:50 ４WD分乗して大クレーターのンゴロンゴロへ｡	ンゴロンゴロ泊
第六日目 （6/22）	ンゴロンゴロノ大クレーター内をドライブ･サファリ｡ ライオン･象･カバなど野生動物観察｡ その後マニヤラ湖へ移動｡マニヤラ湖 国立公園をドライブ･サファリ｡	マニヤラ湖泊
第七日目 （6/23）	タランギーレ国立公園へ移動､パオパブの木や野生動物観察ドライブ･サファリ｡ その後キリマンジェロの裾野のアンポセリ国立公園に移動｡ (ケニア入国）	アンポセリ泊
第八日目 （6/24）	アンポセリに滞在｡朝夕2回の野生動物観察ドライブ･サファリ｡ オブザベーション･ヒルからの展望観賞他｡	アンポセリ泊
第九日目 （6/25）	ケニア国内を北上してニエリ経由アパ－デイアの樹上ホテルへ｡	アパ－デイア泊
第十日目 （6/26）	アフリカ大陸を縦断する巨大渓谷大地溝帯を遠望しつつナクル湖国立公園へ｡ ナクル湖国立公園内ドライブ･サファリ｡	エレメンタイタ 湖泊
第十一日目 （6/27）	マサイ族部落訪問 ナイバシャ湖にてボート・サファリ｡ その後マサイマラ国立保護区へ｡ マサイマラ国立保護区でのドライブ･ サファリ｡	マサイマラ泊
第十二日目 （6/28）	朝夕2回のマサイマラ国立保護区でのドライブ･サファリ｡ 動植物観察のためのウォーキング･ サファリも｡マサイ族の村見学	マサイマラ泊
第十三日目 （6/29）	午前中一杯 マサイマラ国立保護区でのドライブ･サフ夕刻 最後のドライブ･サファリァリ｡	マサイマラ泊
第十四日目 （6/30）	マサイマラ出発 4ＷＤでケニアの首都ナイロビへ｡ 17:35 ナイロビ発アデイスアベバへ　 ＥＴ305便 19:40　アデイスアベバ着 22:15　アデイスアベバ発 ＥＴ672便	機中泊
第十五日目  （7/01）	19:30　香港経由成田帰着
	ーー旅の雑感ー―

　
　

先に書いたように　第一日目､第二日目はアフリカへの移動のみの行程で､飛行機もほぼ時間
通りで特に付け加えることもないので､途中飛行機の窓からの写真や エチオピア　アジスアベバ
空港､タンザニアのザンジバル島の空港､ザンジバルのホテルグランドパレスの写真などを並べて
おきます｡

　
先にも書きましたようにこの便は この4月までは香港始発でアジスアベバに飛ぶ中国の
アフリカ進出の基線のひとつであったようで､日本まで延長後の営業活動は開始した
ばかりで成田⇒香港間は席もガラガラ｡

ところが香港で沢山の中国人などが乗り込んできてたちまち満席状態に｡

乗客の乗り込みに時間が掛かるため､成田からの乗客は香港では機内待機｡5時間ほど
のフライトの後この辺で一服したい所ですが やむを得ません｡

香港で1時間あまり機内待機した後　アジスアベバに向かって再飛行｡

今度は更に引き続き11時間の禁煙タイムです。



そして アジスアベバで3時間ほどの乗り継時間でET815便に乗り換え､4時間ほどかけて
タンザニア ザンジバル島へ｡

タンザニアのザンジバル空港に18日14時40分到着｡

なお日本とエチオピア･ケニア･タンザニアの時差は―6時間で､ザンジバルに着いた
のは日本時間で言えば18日20:5､成田から飛行機で24時間掛かったことになり　
アフリカが遠いことを再確認しました｡

ザンジバルは嘗てオマーンのスルタンの支配下にあり､アラブ商人が香辛料(グローブ）
や奴隷売買の取引で活躍したところで､イスラム教の影響も強く､タンザニアの中でも
文化のみならず､政治的にも独立性が強いようですね｡

空港からバスで今夜の宿グランドホテルへ｡

夕食はホテルの屋上テラスでビュッフェ方式で｡

イスラムの地域で ちょうどラマダンの時期でもあり ホテルもアルコールは一切供せず｡

（ただ当方はス―ツケースに何本かの日本の黒ビール缶を忍ばせてきたので､屋上
テラスで他に人目もないことであり､一人アフリカ安着の祝杯を挙げ､他のメンバーから
羨ましがられました｡

　　　　　　　　　　　　
何はともあれ､日本からは長い道中でした｡

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